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●赤ラベル(LABEL ROUGE)

赤ラベルはフランス公認の優良品質を保証する目印

    赤ラベルの始まり(ラベルルージュ)

    時は遡って1965年、当時、食品の大量生産に疑問を持っていた養禽業者の人々が、「今までにない、生産量より家畜の健康管理と食品の品質を優先にした飼育方法を!」と立ち上がりまりした。これが、昔ながらの農場生産に戻ろう!という考えELEVAGE FERMIERの始まりです。彼らが考案した赤ラベルは現在、農業省所有の優良品質を保証する目印になっています。

    今日、赤ラベルは、8割近くのフランス人にその名を知られるようになりました。食品の種類も増え、肉類、チーズ、乳製品、ハム類、果物、野菜、海産物、鶏、卵類と、全部で308ラベルにまで広がっています。

    赤ラベルは市場に並ぶ数多くの食品の中で、上級品質を見分ける目印となっています。つまり、このラベルさえ目にすれば、消費者も「食品の安全性と品質が保証されている」と安心する事ができる訳です。

    しかし、赤ラベルを得るには、鶏肉の特徴や生産条件、管理方法などを細かく明示する契約規定書(Cahier des Charges)を作成しなければなりません。この契約規定書が農業省と経済省により認可されなければ、赤ラベル印を使用する事はできません。

    また、赤ラベルの認可には、証明者組織(Organisme Certificateur)の同意も必要です。彼らは、契約規定書に記された優良品質であるための条件が全て守られているかどうか定期的に厳しく検証します。

    赤ラベルを維持するという事は、生産物が常に厳しく管理されているという事なのです。つまり、赤ラベルとはブランドマークではなく、食品が家畜の状態から消費者の手にわたるまで、品質を常に管理しているという保証の目印なのです。

赤ラベルを認可する為の契約規定書、五大法則

  1. 抜粋された血統
    家畜が昔ながらの自然な育ち方をし、ゆっくりと成長している事。肉の美味さで定評がある事。

  2. 農場で飼育している事
    野外の広い場所で自由に鶏が走り回れる事。それぞれ少グループで育てられている事。草が生えている場所があり、日陰もある事。

  3. 穀物がベースになった飼料である事
    動物性油や小麦粉は一切使わない。成長を促す抗生物質も一切使用しない。

  4. 飼育期間が長い事
    一般の鶏の約2倍以上の期間、飼育する事。

  5. 鮮度を保証する事
    衛生面の条件も一貫して管理されている事。

赤ラベルの表示

    美味しく健康的に食べるためには、バランスの取れた食事を作るだけではなく、良い食材の選び方も知っていなければなりません。口に入れる食品が、どこでどのように生産され、誰がその管理をし、どれほどの新鮮度と品質を維持しているのかを知る、ということはとても重要な事なのです。赤ラベルのチケットには全てそれが記載されています。


赤ラベルに記される各鶏の身分証明番号からわかる事柄

  1. 鶏の親鶏と祖父母鶏の生まれた場所、血統、歴史

  2. ひよこ時代の証明。生年月日、巣の場所、生まれた時の飼育者の名前

  3. 飼育者の身分証明(名前、住所)

  4. 鶏が食べた飼料の証明。(飼料の名前、分量、飼料の生産方法)

  5. 屠殺場の証明。月日、場所、飼育期間

  6. 新鮮度の証明

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