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食肉と健康

■牛肉と健康
■豚肉と健康

■鶏肉と健康
■バラエティミートをもっと食べよう!
■動物性タンパク質が不可欠!
■老化防止にも食肉が不可欠!
■100歳を越える老人たちは動物性食品をたくさん食べています!
■老化とは再生できないこと

 牛肉と健康 

牛肉は良質なタンパク質の宝庫です。

牛肉は良質なタンパク質と鉄分が豊富です。そのタンパク質は必須アミノ酸を 豊富に含んでいます。
穀類に不足しがちなアミノ酸も豊富に含んでいますから、それらの穀類と組み合わせて摂ることが 効率のよい摂取といえます。
また、赤身の肉(特に赤い肉)は、鉄分の中のヘム鉄(吸収されやすい鉄分)やビタミンB12を 多く含みます。 また亜鉛も多く含みます。

ワンポイント!必須アミノ酸って何?

身体を作っているタンパク質は20数種類のアミノ酸によって形成されています。
その半分以上は私たちの体の中で合成されますが、合成されにくい9種類の アミノ酸があります。そのアミノ酸を総称して必須アミノ酸と言っています。
(幼児期にはヒスチジンが加わり9種類となっています。)
その中でも、リジンとスレオニンは植物性食品からは摂取されにくく、動物性食品から摂ることが必要となってきます。 高齢になっても動物性タンパク質が必携で、身体を元気にしてくれます。

貧血の予防を考えよう!

成人の1日の鉄分の必要量は男性が10ミリグラムに対して女性は12ミリグラムです。
また女性の1回の生理の際に失われる鉄は通常失われている鉄の実に20日分を失っています。女性に貧血が多い理由は生理が大半を占めています。
鉄は体内で合成できません。食品から効果的に摂る以外に方法がありません。

また鉄分は植物性食品にも含まれていますが、人間の身体に吸収される吸収率がまったく違います。
動物性のヘム鉄タイプのほうが、およそ10倍近くの吸収率があります。良質の動物性タンパク質には鉄の吸収を促進する作用があります。
牛肉には鉄の加熱調理後の残存率が高いという特徴があります。女性の方でもレバーが苦手な方は牛肉を多く摂ることをお薦めします。
また調理の際に鉄製の鍋などを使うことによって、尚効率がよくなります。

※注意!
鉄の吸収を妨げるものにお茶やコーヒー紅茶などがあります。それらの中に含まれるタンニンが吸収を妨げます。くれぐれも一緒に摂ることのないようにご注意を!

効率よく鉄を吸収するために

鉄は生体内で合成できないため、食事から補給しなければなりません。鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、食肉類に多いのがヘム鉄であり、野菜類に多いのが非ヘム鉄です。これらの吸収率は先に説明の通り差がありますが、ヘム鉄と非ヘム鉄を同時に 摂取することにより吸収率が高くなることが各種の実験で確かめられています。

豚肉と健康

豚肉の脂肪には、多くのオレイン酸を含みます。

豚肉はビタミンB1が豊富なのはもちろんですが、ビタミンB2も多く含まれますので、エネルギーを作り出すことにもより効果的に働きます。また豚肉の脂肪はオレイン酸とステアリン酸を多く含んでいます。 ステアリン酸はオレイン酸の働きを助けてくれます。

ワンポイント!ビタミンB1の効用

よく言われることに風邪をひいたら豚肉が良い!と聞きます。豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれています。その含有量は玄米の2倍以上、大豆の5倍近くにも達します。
疲労回復・ストレスの緩和などにとっても効果があるのです。

豚肉にあるナイアシンが大切

豚肉中のナイアシンは必須アミノ酸のトリプトファンから合成されますが、その際に必要なビタミンB1・B2・B6を豊富に含んでいますので理想的な食品と言えます。
またこれらは水に溶けやすいビタミンですので、スープ料理なども適した調理法といえるでしょう。
体力が落ちているときなどは豚肉のスープ料理が最適です。
またにんにく・玉葱・にらなどの食材と一緒に取ることによりビタミン類を効果的に摂取できます。

豚レバーは鉄分が豊富

豚レバーは牛レバーなどに比べて3倍以上の鉄分を含みます。貧血などに効果がある他、ビタミンA、ビタミンB12、銅、亜鉛も含みます。
さらにビタミンCを豊富に含み食品と一緒に 摂ることで、鉄分吸収率がさらに高くなります。

ワンポイント!調理メモ「牛乳でレバーを美味しく頂く」
レバーは栄養価が高い食品と分かっていても個人的に好き嫌いがはっきりしています。
臭み抜きなどして調理すればおいしく頂けます。方法としては牛乳を使います。
先ず、水洗いをして水分をざっと取った後牛乳に漬けるのです。カットしてあるレバーなら 半日で十分です。
これは牛乳のタンパク質と脂肪のコロイド粒子がにおいの成分を摂るためです。
また牛乳の風味とコクが加わり、レバーが好きな人もそれ以上に美味しく頂けます。
是非、お試し下さい。

ゴーヤチャンプル豚肉と沖縄の長寿

世界一の長寿国日本のなかでも一番の長寿を誇るのが沖縄です。100歳以上の人の割合が高い県ですが、その秘密が独特な食文化にあると言われています。
豚肉の使用量が 多いのです。チャンプル(炒め物)、アシテビチ(豚足の煮込み)、ラフティ(豚の角煮)、 酢の物、汁物など、あらゆる料理に豚肉が使われています。(昆布の使用量も多い)
もちろん豚肉の消費量は日本一です。

 

鶏肉と健康

子供の成長に不可欠のヒスチジンが豊富に含まれる。

鶏肉はアミノ酸のバランスがよい食品です。特に胸肉には子供の成長に必要な成分として 必須アミノ酸のアミノ酸ヒスチジンが多く含まれます。
特に必須アミノ酸は動物性タンパク質に 多く含まれますので、特に重要です。

ビタミンAは、牛肉・豚肉より何倍も多く含まれる。

肌荒れなどに効果的で、皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあるビタミンAは、一般的な肉類の中でももっとも多く含みます。

鶏の栄養はスープ料理で頂く

鶏を丸ごと料理した場合、数多くの栄養を効果的に摂ることが出来ます。
肌に効果的なコラーゲンも皮・軟骨の部分に多く含まれますが、じっくりと煮込むことでスープにとけ込んで きます。また、ビタミン類などもスープに流出しやすいのですが、スープごと頂く料理の場合、こちらも摂取 することが容易に出来ます。
韓国のサムゲタンに代表されるように滋養強壮に効果的な料理としてお薦めです。

鶏の煮込みインドネシア風鶏料理こそ、煮込み料理が健康的です!

鶏肉は世界中で親しまれている食肉です。その料理の中でも煮込み料理はその国ならではのものが あります。フランスのコック・オウ・ヴァンは、赤ワインで煮込んだもの、 北イタリアのチキンの煮込み・ マレンゴ風は、トマトソースで煮込んだものです。韓国のサムゲタンは鶏に 詰め物をして煮込みます。 インドネシアには、鶏をぶつ切りにして、カレー風味で煮込んだものなどがあります。
北から南から、鶏は丸ごと煮込んで効率よく栄養分を吸収してるんですね!

老化の予防にコラーゲンを多く含んだ鶏肉を!

コラーゲンはカルシウムの吸収を良くする働きがあります。
また皮膚の保水性などに効果があります。コラーゲンは年齢と共に潤滑性を失いがちです。その結果、関節のコラーゲン皮膚のコラーゲンなどいずれも年齢と共に動作に支障をきたします。
鶏の軟骨、皮などから良質のコラーゲンを摂ることが必要になってきます。

バラエティミートをもっと食べよう!

バラエティミートとは畜産副生物です。早い話が、内臓肉類です。個人的にも好き好きがはっきり別れる食材ですが、栄養価が高くて、低カロリーな食品として注目をしなければなりません。
ここに注目する 理由が4点程あります。

  1. バラエティミートはビタミンの宝庫です。ビタミンA・B1・B2・B12など豊富に含んでいます。その他、鉄分やミネラル分・良質なタンパク質も豊富です。

  2. 何と言っても価格的に安いことです。安くて調理法的に美味しく頂ければ正に一石二鳥です。

  3. 毎日食べても飽きがきません。割と低脂肪なところが飽きがこない理由です。飽きがこないから 毎日少しずつでも食べることが出来ます。世界三大珍味の一つのフォアグラもバラエティミートです。

  4. バラエティミートはむしろ欧米では実に多く食べられています。家庭料理でもいろんな調理法があり数多くの料理法で目先を変え、楽しみながら食べることができます。

※バラエティミートの食材の選び方と調理法について

食材では常識ですが、特に鮮度には気を付けてください。普通の食肉に比べて賞味期限の少ないもの が大半です。鮮度の良いものを選びたいです。
調理は基本的に75度で1分間を目安にしてください。生食はさけて下さい。

動物性タンパク質が不可欠!

植物にもタンパク質が含まれているから動物性タンパク質はとらなくても大丈夫などと考えていると とんでもないことになります。タンパク質を形成する必須アミノ酸は8種類とも9種類ともいわれますが 大部分が動物性タンパク質に豊富に含まれているのです。特に育ち盛りに必要なアミノ酸・ヒズジンなど 成長に不可欠な成分もあります。他の食品とあわせて効果的に摂ることが必要です。

老化防止にも食肉が不可欠!

有名な話にハワイの日系人の平均寿命の話があります。
世界一の長寿国として知られる日本に、実に20年前にも平均寿命で達していた人たちがいたのです。
それが、ハワイの日系人です。そればかりか年をとっても健康体で、力仕事もこなしているようです。
そのカギは、気候というよりも食生活に原因があるようです。
穀類、魚類を効果的に摂る日本食に加えて、動物性タンパク質(特に食肉の)を日本人より早くから 多く摂取出来た環境が効果的に作用したとのことです。
年を取っても元気でいるコツは良質の動物性タンパク質を沢山摂ることです。

100歳を越える老人たちは動物性食品をたくさん食べています!

東京都老人総合研究所が行った調査によると長寿な人ほど、動物性タンパク質を非常に高い割合で 摂取しているとの結果が出ています。通常言われていることは老人になったら肉食をやめて、魚に切り替え たほうがよい。などと言われますが見直しが必要です。
肉と魚の割合は歳を取っても1対1で食べることが必要です。

老化とは再生できないこと

老化とは肉体が喪失過程にあり、喪失すると再生できないから老化ととらえることが出来ます。
一番最初に筋肉がなくなります。次に骨重量が減少します。最後に脂肪組織が失われます。
筋肉がなくなりますから相対的に脂肪の割合が増えます。単純に脂肪を落とせばいいという 問題ではありません。脂肪にも大切な働きがあり、老化を防ぎます。

われわれ日本人は粗食が長生きにいい!身体にいい!との考えが定着していますが、沖縄や ハワイの日系人の例のとおり、「元気に老いる」ことを考え直す必要があると思われます。 その為には必要な食肉をきっちりとることではないでしょうか?

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