「天ぷらは食べたい。でも、あの大量の油の後処理を考えると、どうしても腰が重い……」
揚げ物好きの宿命とも言えるこの悩み。特に夏場のキッチンで大量の油を熱するのは地獄ですし、揚げ終わった後のベタベタしたコンロ周りの掃除を想像するだけで、献立から天ぷらを除外してしまうこと、ありませんか?
そんな私の救世主となったのが、SNSや口コミで話題の**「揚げない天ぷら粉」**です。
「本当に揚げずにサクサクになるの?」「そもそもどこのスーパーに行けば買えるの?」という疑問を解消すべく、私が実際に都内のスーパーをハシゴして探し回り、実際に調理して食べてみた感動(と少しの注意点)を、2,000字超えのロングレビューでお届けします!

1. 揚げない天ぷら粉を求めて三千里。どこで売ってるのか徹底調査!
まず最初にぶつかった壁が、**「意外と売っていない」**ということでした。近所の小さなコンビニやミニスーパー(まいばすけっと等)を覗いてみましたが、置いてあるのは普通の天ぷら粉ばかり。
私が実際に足を運び、在庫を確認できた場所をリアルな店名とともにまとめました。
① イオン(AEON):品揃えの王者はここ!
まず向かったのは、圧倒的な商品数を誇るイオン。粉物コーナー(小麦粉やパン粉が並んでいる場所)をチェックすると、ありました!
- 発見した商品: 昭和産業の「まぶして焼くだけ 揚げない天ぷら粉」
- 価格: 160円前後(税込) イオンのような大型店舗では、プライベートブランド(トップバリュ)の隣にしっかりと陳列されていました。
② ライフ(Life):お惣菜に強いスーパーの底力
次に向かったのは、首都圏・近畿圏で人気のライフ。ライフは「時短調理」のコーナーが充実している印象がありますが、ここでも粉物コーナーの端にひっそりと、しかし確実に鎮座していました。
- 売り場: 小麦粉や片栗粉、お好み焼き粉が並んでいる「粉物コーナー」です。
③ 西友(SEIYU):コスパ重視ならここ
「カカクヤス」でおなじみの西友。ここでも発見できました。西友は回転が早いためか、賞味期限が長い粉物類は在庫が安定している印象です。
④ 100円ショップ(ダイソー・セリア)
「100均にあるかも?」と思い、ダイソーとセリアも調査しました。
- ダイソー: 店舗によりますが、100円サイズの「少容量タイプ」が食品コーナーにあることがあります。
- セリア: 残念ながら、私が回った店舗では「揚げない天ぷら粉」そのものは見つかりませんでした。ただし、スライム作り用のホウ砂や、調理器具(シリコンハケなど)を揃えるには最適です。
⑤ ネット通販(Amazon、楽天、LOHACO)
「近所のスーパーを3軒回ったけどなかった!」という方は、迷わずネットで買うのが正解です。1袋単位だと送料が割高になることがあるので、他の日用品と一緒にまとめ買いするのが賢い方法ですね。

2. 【実録】「揚げない天ぷら粉」で実際に天ぷらを作ってみた!
無事に昭和産業の「まぶして焼くだけ 揚げない天ぷら粉」をゲットした私は、さっそく夕食の準備に取り掛かりました。
今回用意した材料
- なす(1本)
- かぼちゃ(薄切り4枚)
- ちくわ(2本)
- むきえび(6尾)
- 揚げない天ぷら粉
- サラダ油(大さじ3杯程度!)
「大さじ3杯の油で天ぷらができるなんて、詐欺じゃないの?」と半信半疑のまま、調理スタートです。
調理工程:驚くほど簡単だった!
- 具材を切る: 普通の天ぷらと同じように切ります。ただし、火が通りやすいように少し薄めに切るのがコツです。
- 粉をまぶす: ここが最大の特徴!水で溶く必要がありません。ビニール袋に具材と「揚げない天ぷら粉」を入れ、シャカシャカ振ります。洗い物を減らしたい主婦(夫)には神仕様です。
- 焼く: フライパンに油を引き、粉をつけた具材を並べます。
- ひっくり返す: 中火で3分ほど焼き、焼き色がついたら裏返してさらに2分。
「……え、これだけ?」 油のパチパチという激しい音も、キッチンに充満する油の匂いもほとんどありません。まるで野菜炒めを作っているかのような静かさで、天ぷらが出来上がっていくのです。
3. 忖度なしの味レビュー!「サクサク感」はどうなの?
焼き上がった天ぷらを皿に盛り付け、いざ実食。
「サクッ……!!」
驚きました。正直、少しベチャッとするのではないかと疑っていたのですが、想像以上に**「衣が軽い」**のです。
- 食感: 普通の天ぷらというよりは、「フリッター」と「素揚げ」の中間のような、非常にクリスピーな食感です。衣が薄く付くので、素材の味がダイレクトに伝わってきます。
- 油っぽさ: 圧倒的に少ないです。食べた後に胃がもたれる感じが全くなく、ヘルシー志向の人には最高だと思います。
- 見た目: 揚げた時のような「花が咲いたような衣」にはなりませんが、家庭で食べる分には十分すぎるほど「天ぷら」のルックスをしています。
特に感動したのは**「なす」**です。なすは油を吸いすぎてしまいがちですが、この粉を使うと外はカリッと、中はトロッとした理想的な仕上がりになりました。

4. 普通の天ぷら粉と何が違う?メリット・デメリットを整理
実際に使ってみてわかった、揚げない天ぷら粉のリアルな評価をまとめます。
メリット
- 後片付けが劇的に楽: 油を固める処理剤も、ベタベタの鍋を洗う手間も不要。フライパンをサッと洗うだけで終わりです。
- 節約になる: 高騰しているサラダ油を大量に使わなくて済むので、家計に優しいです。
- キッチンが汚れない: 油跳ねがほとんどないので、壁や床の掃除がいりません。
- 時短: 水で溶く工程がないため、思い立ってから5分で焼き始められます。
デメリット
- 「厚い衣」は作れない: 立ち食いそば屋さんのような、ボリューミーな衣が好きな人には物足りないかもしれません。
- 具材の厚みに注意: 揚げ油の熱で一気に通すわけではないので、厚すぎる芋などは事前にレンジで加熱しておく必要があります。
- 売っている場所が限られる: 前述の通り、コンビニなどでは手に入りにくいのが難点です。
5. 失敗しないための3つのコツ(ここが重要!)
これから初めて「揚げない天ぷら粉」を使う方へ、私の実体験から学んだアドバイスです。
- コツ1:具材の水分をしっかり拭き取る 水分が残っていると、粉がダマになりやすく、焼き上がりがベチャッとしてしまいます。キッチンペーパーでしっかり水気を取ってから粉をまぶしましょう。
- コツ2:粉をつけたらすぐに焼く 粉をまぶしたまま放置すると、具材から水分が出て衣が剥がれやすくなります。「まぶしたら即フライパンへ!」が鉄則です。
- コツ3:油はケチりすぎない 「揚げない」とはいえ、大さじ3杯程度の油は必要です。フライパンの底に薄く油が広がっている状態をキープすることで、ムラなくサクサクに仕上がります。
6. まとめ:もう「揚げない天ぷら粉」なしの生活には戻れない
今回、イオンやライフ、西友といった大手スーパーをハシゴしてまで手に入れた「揚げない天ぷら粉」ですが、実際に使ってみて確信しました。これは単なる「時短グッズ」ではなく、**私たちのキッチンライフを根本から変える「革命的アイテム」**です。
これまで、天ぷらといえば「週末の気合が入った時だけ」のメニューでした。しかし、この粉があれば、平日の仕事終わり、冷蔵庫に余った「中途半端なナス」や「賞味期限間近のちくわ」を、わずか10分で立派な一品に変えることができます。
この「心理的ハードルの低さ」こそが、私がこの商品を激推しする最大の理由です。油の処理に怯えることなく、揚げたての(正確には焼きたての)サクサク感を味わえる幸せ。一度この手軽さを知ってしまうと、もう以前の「油ドバドバ」な生活には戻れそうにありません。
7. コスパ検証:普通の天ぷら粉+大量の油 vs 揚げない天ぷら粉
「でも、専用の粉って少し高いんじゃない?」と思う方もいるかもしれません。ここで、家計を預かる主婦・主夫目線でシビアにコスパを検証してみましょう。
- 普通の天ぷら粉の場合: 粉代(約100円)+サラダ油(約300〜500ml:約150円〜200円分)+油を固める処理剤(約20円)+掃除用の洗剤・ペーパー代。
- 揚げない天ぷら粉の場合: 粉代(約160円)+サラダ油(大さじ3:約15円)。
一見、粉自体の価格は「揚げないタイプ」の方が数十円高いですが、トータルのコストで見れば圧倒的に「揚げない天ぷら粉」の方が安いのです。しかも、掃除にかかる「自分の労働時間」を時給換算すれば、その差は歴然。タイパ(タイムパフォーマンス)とコスパ、両面で最強の選択肢と言えるでしょう。
8. ダイエット・健康面でのメリット:カロリーはどれくらい減る?
「揚げない天ぷら粉」のもう一つの大きな魅力は、そのヘルシーさです。
通常の天ぷらは、衣が油を大量に吸収(吸油率)するため、どうしても高カロリーになりがちです。特にナスなどの吸油率が高い野菜は、揚げることでカロリーが数倍に跳ね上がることも珍しくありません。
一方、フライパンで焼くスタイルなら、使用する油の量を自分でコントロールできます。昭和産業の公式サイトなどのデータを参考にすると、通常の揚げ調理に比べて脂質を大幅にカットできることが示唆されています。「天ぷらは食べたいけれど、健康診断の結果が気になる……」「最近お腹周りが……」というお父さん世代にも、自信を持っておすすめできます。
9. 応用編:天ぷら以外にも使える!驚きの活用術
実はこの粉、天ぷら以外にも使える万能選手なんです。私が実際に試して「これはイケる!」と思ったアレンジをご紹介します。
① 絶品「韓国風チヂミ」
余った粉に、ニラとキムチ、そして少し多めの水を混ぜて焼いてみてください。もともとサクサクになるように配合されている粉なので、外はカリカリ、中はモチモチの絶品チヂミが簡単に作れます。
② お弁当の「あと一品」に!ちくわの磯辺焼き
お弁当の隙間を埋めるのに最適な「ちくわの磯辺焼き」。青のりを混ぜた揚げない天ぷら粉をまぶして焼くだけで、冷めてもベチャつかない、お弁当にぴったりの一品が完成します。
③ 魚のムニエル風
白身魚にこの粉を薄くまぶしてバターで焼くと、普通の小麦粉よりもサクサクとした食感が際立ち、まるでお店のような仕上がりになります。
10. 【FAQ】揚げない天ぷら粉のよくある疑問
読者の皆さんから寄せられそうな疑問に、先回りしてお答えします!
Q:冷凍食品の野菜でも作れる? A: 可能です。ただし、冷凍野菜は水分が出やすいため、凍ったまま粉をまぶすと衣が剥がれやすくなります。一度半解凍して、表面の水分をキッチンペーパーで完璧に拭き取ってから粉をまぶすのが成功の秘訣です。
Q:ノンフライヤー(エアフライヤー)でも使える? A: 基本的には「フライパン調理」を想定した商品ですが、ノンフライヤーでも作れます。その際は、粉をまぶした後にオイルスプレーなどで表面に軽く油を吹きかけると、より本物の天ぷらに近い仕上がりになります。
Q:ダイソーやセリアの「天ぷら粉」と何が違うの? A: 100均で売られている多くの天ぷら粉は「水で溶いて揚げる」タイプです。パッケージに**「まぶして焼くだけ」や「揚げない」**という記載があるかどうかを必ず確認してください。
11. 最後に:スーパーの「粉物コーナー」を今すぐチェック!
ここまで読んでくださったあなたは、もう「揚げない天ぷら粉」が気になって仕方がないはずです(笑)。
もし、お近くのイオン、ライフ、西友などの大型スーパーに行く機会があれば、ぜひ「小麦粉・パン粉」の棚をじっくり探してみてください。もし見つからなければ、店員さんに「昭和産業の揚げない天ぷら粉はありますか?」と聞いてみる価値は十分にあります。
160円前後の投資で、あなたの食卓から「油の悩み」が消え、サクサクの笑顔が増える。そんな素敵な体験を、ぜひ今日から始めてみてください。
あなたの料理の時間が、もっと楽しく、もっと楽なものになりますように!
