1. はじめに:なぜ「シリコン製」のドーナツ型が選ばれるのか?
ドーナツ型には大きく分けて「金属製」と「シリコン製」がありますが、家庭で手軽に楽しむなら断然シリコン製がおすすめです。その理由は主に3つあります。
- 型離れが抜群: 焼き上がった後、裏からポコッと押すだけで、油を大量に塗らなくても綺麗に外れます。
- 収納が圧倒的に楽: 柔らかい素材なので、狭い引き出しの隙間に押し込んだり、丸めたりしても形が崩れません。
- お手入れが簡単: 汚れが落ちやすく、多くの製品が食洗機に対応しています。また、錆びる心配もありません。
「でも、100均の安いシリコン型って本当に使えるの?」という疑問に答えるべく、私が実際に店舗を回って確認した最新の販売状況をお伝えします。

2. 【100均編】ダイソー・セリア・キャンドゥの在庫と特徴を徹底比較!
まずは、最も手軽に手に入る100円ショップ。実は店舗によって、置いている場所やサイズ感がかなり異なります。
① セリア(Seria):デザイン性と「可愛さ」重視ならここ!
私が最終的に購入を決めたのは、セリアの型でした。
- 特徴: 110円(税込)で、1度に2個〜3個焼けるミニサイズの型が主流です。
- ラインナップ: プレーンなドーナツ型のほか、ミッキーマウスやプーさんなどのディズニーキャラクター型が非常に充実しています。
- 売り場: お弁当カップや製菓材料が並ぶ「製菓用品コーナー」にあります。
- メリット: 小ぶりなので、子供の小さなおやつにピッタリ。見た目がとにかく可愛いです。
② ダイソー(DAISO):実用性とコスパで選ぶなら最強!
ダイソーは、100円商品だけでなく「200円(税込220円)」の商品も視野に入れると、一気にプロっぽくなります。
- 特徴: 1度に6個焼ける本格的な大きめサイズが220円で販売されています。
- 売り場: キッチン用品のかなり目立つ場所に置かれていることが多いです。
- メリット: 一度にたくさん焼けるため、家族が多い場合やプレゼント用を作るならダイソー一択です。厚みもしっかりしており、安定感があります。
③ キャンドゥ(Can★Do):掘り出し物が見つかる穴場
キャンドゥもセリアに近いラインナップですが、時々「シリコン製のポン・デ・リング風(波型)」など、少し変わった形状のものが並ぶことがあります。

3. 【100均以外編】もっとこだわりたい、失敗したくないならココ!
「100均の型は少し薄くて不安」「もっと大きなサイズが欲しい」という方は、以下のショップもチェックしてみてください。
ニトリ(Nitori)
ニトリのキッチンコーナーには、しっかりとした厚みのシリコン型が置かれていることがあります。100均のものよりも耐熱安定性が高く、オーブンレンジの天板に乗せた時にグラつきにくいのがメリットです。価格も500円〜800円程度と手頃です。
ロフト(LOFT)・東急ハンズ
お菓子作り専用ブランド(貝印やパール金属など)のシリコン型が手に入ります。価格は1,000円〜1,500円ほどしますが、熱伝導のムラが少なく、焼き色が均一に付きやすいという安心感があります。「一生モノ」として使いたいならこちら。
Amazon・楽天(ネット通販)
「絶対にこの形(ハート型やクマ型など)が欲しい!」というこだわりがあるなら、ネット通販が最強です。
- メリット: ユーザーレビューを読んでから買える。
- デメリット: 単品だと送料がかかる場合があるため、他の製菓材料とまとめ買いするのが賢い方法です。

4. 【実体験レビュー】セリアの110円型で「焼きドーナツ」を作ってみた!
実際にセリアで購入した「シリコン製ドーナツ型(2個連結タイプ)」を使い、ホットケーキミックス(HM)で超簡単に焼きドーナツを作ってみました。
準備したもの
- セリアのシリコン型(2個)
- ホットケーキミックス(150g)
- 卵(1個)
- 牛乳(100ml)
- 溶かしバター(20g)
作ってみて分かった「100均シリコン型」の真実
- 生地を入れるコツ: シリコンが柔らかいので、スプーンで入れるよりも、絞り袋(またはビニール袋の角を切ったもの)で入れると、周囲を汚さず綺麗に注入できます。
- オーブンでの安定感: 100均の型は素材が薄いため、生地を入れた後に持ち上げるとフニャッと曲がります。**「あらかじめ天板の上に型をセットしてから生地を流し込む」**のが、こぼさないための鉄則です。
- 感動の型離れ: 焼き上がって10分ほど冷ました後、型を裏返して親指でグッと押すと……**「スルンッ!」**と、お店のようなツヤツヤのドーナツが出てきました。これには感動!
110円型の「惜しい」ポイント
唯一のデメリットは、**「1つで2〜3個しか焼けない」**こと。ホットケーキミックス1袋分(150g)を焼くには、型が3〜4個必要になります。私は2個しか買わなかったので、2回転させる羽目になり、時間がかかってしまいました。 【教訓】100均で買うなら、最初から3〜4個まとめ買いするのが正解です!
5. 失敗しない!シリコン型を使いこなすための「3つの鉄則」
シリコン型を初めて使う方に、私の失敗談から学んだアドバイスを伝えます。
① 最初に「油」を薄く塗る(初回のみでもOK)
「シリコンだからくっつかない」と過信してはいけません。特に初めて使う時や、複雑な形の型(キャラクターものなど)を使う時は、キッチンペーパーで薄くサラダ油やバターを塗っておくと、型離れの良さが120%発揮されます。
② 生地は「7〜8分目」までにする
欲張って並々と生地を入れると、焼いている間に膨らんで、真ん中の「穴」が塞がってしまいます。そうなるとドーナツではなく「真ん中が凹んだ丸いパン」になってしまうので、少し控えめに入れるのがコツです。
③ 「しっかり冷ましてから」型から出す
焼き立ての熱い状態で無理に外そうとすると、生地が柔らかすぎて崩れてしまいます。手で触れるくらいまで冷めるのを待つ(あるいは冷蔵庫で少し冷やす)のが、エッジの効いた綺麗な形に仕上げる最大の秘訣です。
6. 結論:ドーナツ型シリコンは「セリア」か「ダイソー」で探すのが最短ルート!
今回、色々なショップを回ってみて分かった結論は、**「まずは100均の製菓コーナーへ行け!」**ということです。
- 「とにかく安く、可愛いミニサイズを作りたい」ならセリア。
- 「家族全員分を一度に効率よく焼きたい」ならダイソーの220円商品。
- 「特定のキャラクターや特殊な形が欲しい」ならAmazon。
110円〜220円の投資で、週末のティータイムが劇的に楽しくなります。揚げていないからヘルシーだし、チョコペンでデコレーションをすればSNS映えもバッチリ。
あなたもぜひ、お近くの100均でシリコン型を手に入れて、甘い香りに包まれる幸せな休日を過ごしてみてくださいね!
